[カナダCoop留学] 出発前に準備すべき9つのこと!

Co-op
prepare for coop

はじめに

カナダへ行くために、Co-op留学システムを利用するにあたり、まずはエージェントを探すことから開始。探し始めた直後はこんなにも留学エージェントがあることに正直びっくりしました。
仕事の合間などで、Youtubeで様々なエージェントの紹介動画・Co-op留学生の動画などを見て、「StudyIn」の紹介動画、留学生の動画が、僕は生き生きしているように感じ、「StudyIn」に資料を請求しました。

資料請求後、営業の方と何度かミーティングをしていく中で、僕の中でいい留学ができると思い、エージェントを決定。
留学プランは、「StudyIn」が提供している「Web Developer Co-op Diploma」コースを選択。
また、Web Depeloperコースの入学要件に、一定の英語力の基準を満たす必要があったため、3か月間の英語学習期間「ESL」コースも含んだ留学プランに決めました。

留学決定後に準備したこと

カナダに行くことを決めた後は、思った以上に準備するべきドキュメントがあったので、それらを紹介していきます。
※あくまで僕の経験談になります。

ざっくりとした準備の流れは以下のとおり。
2022年
9月  資料請求
10月 数回営業の方とミーティング→留学決定
11月 留学費用支払い 1回目・・・1
    Co-op入学のための資料準備・・・2
    パスポート発行・・・3
2023年
1月  留学費用支払い 2回目・・・1′
2月  就学VISA発行のための資料準備・・・4
3月  就学VISA発行のための資料提出・生体認証登録・・・5
6月  就学VISA POEレター受領・・・6
    フライト予約・海外保険契約・SIMカード手配・・・7
    為替・・・8
    海外転出届・・・9

留学費用支払い

まず、留学契約後に一番にしたことは費用の支払いです。
ESLとWeb Depeloperコースの入学費用、2か月間のホームステイを含み、総額で約200万円の見積でしたが、1回目の支払いでは、入学許可のために必要な半額を支払い、2回目の支払いで残りの費用を支払いました。

Co-op入学のための資料準備

Co-op入学のための資料準備というのは、学歴証明書などの入学許可証を受け取るために必要な書類です。僕は、留学エージェントである「StudyIn」を通して提出しました。

パスポート発行

僕は、当時住んでいた千葉県の市川市でパスポートを発行しました。発行まで数週間ほどかかるので早めの取得がおすすめです。有効期限は5年のものと10年のものがありますが、僕は10年のパスポートを発行しました。何度も使うことになるので、早めに取得しておいて損はしないと思います。

就学VISA発行のための資料準備

(ここが一番大変なパートでした。。。)
僕は、就学VISA発行に、VISA発行手配エージェントの「イージスグローバルサポートLLC」を利用しました。エージェントを介さず自分でもVISA発行ができるとの情報も見ましたが、その時は英語でのやり取りに自信が持てなかったので、手数料2万円ほどを支払い、エージェントに依頼しました。

VISA発行手配を依頼する上で、僕が提出した書類は以下のとおり。
・パスポートコピー
・写真1枚
・入学予定の学校からの入学許可証(コピー可)
・Co-opプログラムの場合は、学校発行のCo-opプログラムの詳細を説明したレター
 ※②の審査後に手元に届いたもの。
・英文の残高証明書(僕の申し込み時は、120万円以上推奨)
・VISA発行申し込み用紙

僕は、これらをレターパックで一括でVISA発行エージェントに送付しましたが、残高証明書は発行までに時間がかかるし、全部の書類を一度プリントアウトしなきゃいけないしで、なかなか骨が折れる作業でした。

就学VISA発行のための資料提出・指紋認証

資料提出後は、生体認証登録が必要になります。「VFS Global Center」で登録が可能です。東京と大阪にCenterがあります。

就学VISA POEレター受領

就学VISA POEレターとは、就学VISAの「許可通知書 – Port of Entry (POE) Letter of Introduction」のことです。
これが遅くとも3か月以内には受領可能と認識していたので、5月中にはPOEレターを受領できると思っていました。これが大間違いで、受領できたのは6月6日でした。(フライトは6月11日💦)
POEレターを受領しないと、飛行機なども確定できないので、早めに、就学VISA用の資料を提出することを、僕の経験からお勧めします!

フライト予約、海外保険契約、SIMカード手配

これらの手配で使用したサイト・会社は以下です。
・フライト予約: trip.com
・海外保険契約: AIG保険(StudyIn推奨保険会社)
・SIMカード手配:Phoneboxというカナダの回線会社(僕が申し込んだのはeSIMカード)

フライト予約に関しては、POEレターを受領してからになってしまったので、予約が急になってしまい、通常より高くついたかもしれませんが、以下のフライトを予約しました。

サンフランシスコ空港を経由する便だったので、アメリカ入国時に必要な「ESTA」というドキュメントもオンラインで取得しました。有効期限は2年でカナダ留学中にアメリカにも行きたいと思っていたので、ちょうどよかったです。ただ、ESTAの必要性に気付くのがギリギリになってしまって、慌てて申し込むことになったことが反省点。

為替

日本円からカナダドルへの交換には、「ドルユーロ」のサービスを使用しました。
800CADの現金を日本で、事前に入手しました。オンラインの為替サービスを使うのは初めてだったため、振り込み後の郵送でなく、念のため代金引換の郵送にしました。

海外転出届

海外転出届を出すことによって、社会保険が免除になることを出発直前に知りました。ただ、自治体によって制度は異なると思うので、確認は必須です。
ちなみにこのときに、マイナンバーカードの停止を推奨されます。そのまま停止せずにとっておくこともできますが、日本帰国時に停止していない時点から書き替えを行うと、手数料(1000円ほど)がかかるみたいです。

おわりに

留学に行くまでの準備は、海外に行くのが初めてだったこともあると思いますが、知らないことが多く手続きなどギリギリになってしまい、ものすごく苦労しました。わからないことがあればすぐにエージェントに聞くのが、余裕をもって準備できる近道だと思います。

あとは、お金ですね。入学費用は200万円ほどですが、フライトや保険なども合わせると、トータルで250万円ほどかかっていると思います。それに加えて銀行の残高が一定以上必要なので、僕にとっては、大きい買い物でした。ただ、カナダ留学という貴重な経験を積めることはプラスになると思ってます。

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